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物流ニュース
日本3PL協会 EC物流委員会成果発表会「多様化するEC物流でDXを実現」
2025年11月18日
日本3PL協会(和佐見勝会長、東京都千代田区)は9月26日、アキバホールで「EC物流委員会成果発表会」を開催、119人が参加した。
発表会のタイトルは「AIとDXで描く、EC物流の未来地図」。1年間にわたり「多様化するEC物流におけるDXの推進」をテーマに市場変化や技術革新に対応した実践的な活動を行った4グループが、「現場課題とDXの必要性」「自動化設備の比較と導入」「倉庫DXの導入プロセス整理」「AIと物流DXの進化」をそれぞれの課題として活動の成果を発表した。
開会にあたり、あいさつした加藤進一郎専務は「物流も1社単独では、なかなか良いソリューションを提供できない時代になってきている」と話し、同協会の理念である「協創と実践」に加え、現場の大切さを説明した。
また協会の理事について「全員が現役選手であることが特長。SCM全般をカバーする業種がそろっている」とし、「西日本オフィスを大阪に、今年12月に開設する。会員数も2023年には300社を超え、30年には500社を目指している」と述べた。
また、「3PL管理士講座の西日本版を開講し、協会主催の展示会を来年、横浜で開催しようと計画中。最近はロボット関係、金融関係の方からの入会問い合わせが増えているので、外部との連携を作るモデルも考えている」と語った。

各グループの発表に先駆け、同委員会の川村勝宏委員長(アスクル)は、「EC物流の現場から見える未来~AI・DXで創る新たな供給網~」と題し、自社のEC物流を基に、現場視点と経営的視点の両面からEC物流の現在地と未来像を考察する講演を行った。
◎関連リンク→ 一般社団法人日本3PL協会
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