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物流ニュース
ドライブレコーダー協議会 軽貨物の安全管理で活用
2025年12月15日New!!
ドライブレコーダー協議会(永井正夫会長、東京都小金井市)が11月12日に開催した「ドライブレコーダーシンポジウム(第17回)」で公開討論が行われた。
国交省物流・自動車局安全政策課の太田誠一氏は「軽貨物の運転手は会社に所属していない個人事業主が多く、4月からの安全対策の制度もなかなか認知されていない状況。運転技術が未熟な人も若い人に多く、教育の部分をどうするのかが課題だ。この部分でドライブレコーダーが活用できれば」とした。

自動車技術会映像情報活用部門委員会の榎田修一委員長は「ドライブレコーダーの映像データは車両の外側だけではなく、運転中の挙動など内側の映像も重要になる。交通安全のためにも、個人情報保護についての議論をしっかりと始めなければならない」と話した。
ドライブレコーダーを開発しているJVCケンウッドの紀田亮平氏は「内側のインカメラはプライバシーの問題もあって付ける人は少ないが、外側の映像とセンサーだけで事故を防ぐことはかなり難しい」と主張した。
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