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物流ニュース
物流連 学生向け研究セミナー、業界への就職の一助に
2016年2月16日
物流連(工藤泰三会長)は1月16日、会員企業と共同で第2回物流業界研究セミナーを開催した。
同セミナーは、学生らを対象に物流業界の理解を広めるとともに学生の業界への就職の一助にすることを目的に開催しており、今回のセミナーでは、会員企業34社が参加する一方、学生は全国から802人が参加した。
同セミナーでは、参加各社がブースを出展し、訪問した学生に対して会社概要や事業内容の説明を行い、物流企業の社会的重要性や先進性について具体的に発信する機会を提供。学生は興味を抱いている企業ブースを終日自由に訪問し、さまざまな情報を収集した。
このほか、講演会や若手社員によるパネルディスカッション、グループワークや座談会などを開催。訪れた学生に業界をより理解できる場を提供した。
参加した学生からは「社会インフラとして人々の生活に欠かすことができない業界であると認識した」「さまざまな企業の説明を受けることで業界を多面的に理解できた」「知らなかった企業に出会えたことで改めて物流業界の重要性を認識できた」という声が聞かれた。
物流連では今後、参加した学生や参加企業からのアンケートの分析を行い、次年度以降の開催に向けてさらなる内容の改善を検討していくとしている。
◎関連リンク→ 一般社団法人日本物流団体連合会この記事へのコメント
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