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    大雪に備える 教育でトラブルを回避

    2016年3月3日

     
     
     

     毎年のように大雪によるトラブルが報道されているが、暖冬だと思われていた今冬も例外ではなかったようだ。大雪で立ち往生するトラック、大雪の中で一晩過ごすことになったドライバー、コンビニの棚から消える商品、といった話を聞くことは珍しくない。ト協にも「雪でトラックが立ち往生してしまい、けん引フックの場所がわからない」という問い合わせが増えているという。逆に言えば、それだけ大雪に備えている運送事業者が少ないことを意味している。
     豪雪地帯の運送事業者なら当たり前のことでも、馴染みのない大雪に遭遇してトラブルになる運送事業者は少なくない。暖冬と言われてきた今冬、冬用タイヤに履き替える運送事業者は例年よりも少なかった。
     昨年11月末に石川県内の3か所で実施された「雪みち安全走行に関する注意喚起」では、冬用タイヤの装着率は29%(車両290台)で、昨年同時期では37%だった。


     ノーマルタイヤ着用により立ち往生してしまったトラックは、どうすればいいのだろうか。豪雪地帯で知られる山形河川国道事務所では、「避難できる場所や救助を求められる人が確実にいる場合以外は、不用意にクルマから離れてはいけない」と指摘している。これは「吹雪の中で自分の位置を見失い遭難する恐れがあるため」「後続車が走行している場合があるので交通事故に注意する必要があるため」だ。
     また、同国道事務所では「燃料やバッテリーが上がらないように注意しながら、暖房をつけましょう。また、一酸化炭素中毒にならないために、マフラー付近が埋まらないように除雪を行い、風下側の窓を少しだけ開けて換気しましょう」と呼びかけている。
     日ごろからドライバーに対して大雪対策の教育をしていない場合、大事故につながる可能性もある。
     東海北陸自動車道では1月20日、岐阜県郡上市美並町の下り線で大型トラックが横転。美並IC―郡上八幡IC間が通行止めになった。東京では同18日、八王子市南大沢で走行中のトラックが横転している。滋賀では同20日、大津市大谷町の国道1号で大型トラックが雪にタイヤをとられて約2時間立ち往生した。同トラックはノーマルタイヤで走行しており、上り坂で動けなくなった。

     
     
     
     
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