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物流ニュース
エフピコ 物流拠点のBCP強化、全てに非常用発電設備
2016年2月6日
食品トレー容器のエフピコは2月4日に公表した平成28年3月期第3四半期決算で、今後も、生産・物流コスト抑制に向けた施策を展開すると報告。
同社オリジナル製品をはじめとした新製品の開発と品ぞろえのスピードのさらなる加速、全国を網羅する物流ネットワークを活用した流通全体でのコスト抑制の提供及びリサイクル原料製品の販売の拡大などにより、中長期的に安定して利益を獲得できる体制を強化する。
また、関東エリアにおいて、リサイクル製品の生産能力の拡大を図るために、新たなPETリサイクル工場建設を検討している。
新たな取り組みでは、BCP(事業継続計画)の一環として、災害などにより停電が発生した際にも重要な事業 活動を継続するため、物流部門で今年3月までに、自動ソーターシステムなどを有する主要施設に非常用発電設備を設置し、同9月までに全国21か所すべての拠点に同設備の設置を行い、72時間(3日間)の電力供給を確保できるよう燃料の備蓄も実施する。これにより、「必要な時に確実にお届けする」体制を一層強固なものとする。
◎関連リンク→ 株式会社エフピコこの記事へのコメント
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