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物流ニュース
アサヒロジ 協力会社招き懇談会「安全を最優先に」
2016年2月26日
アサヒロジ(丸山高見社長)は2月5日、東日本地区の協力会社の経営者を招き、懇談会を品川プリンスホテル(東京都)で開催した。
丸山社長は昨年の業績と、今年から開始された3か年計画(第6次中期経営計画)について発表。平成27年度(1~12月)の売上高は全体で866億円、前年同期比3.4%増。内訳はアサヒグループが574億円で同3.9%増、一般外販が292億円で同2.4%増となり、いずれも過去最高水準を記録した。
また、「愛車運動を中心とする安全活動でFL関連の製品事故が前年比4割以上減少した」とし、トラックの分野まで拡大して展開していると説明。さらに、「改革改善運動(K2)の発表会を通して安全意識や生産性の向上、職場の課題解決に結びついた」と語った。
第6次中期経営計画では、2018年の売り上げ目標を912億円と発表。初年度の2016年は全社スローガンを「安全を最優先に、日々進化する現場力で改革に挑戦しよう」と掲げた。「アサヒロジグループ最大の強みは、日々進化する現場力にある。総合的、具体的な取り組みを通じて現場力をさらに磨き上げていきたい」とし、協力会社に対しても「今後もパートナーシップを大事にしたい。『安全を最優先』の取り組みをご理解いただき、『社員が安全で安心して働ける職場』作りに向けて共に邁進したい」とあいさつした。
現場の改善事例として、アサヒロジ富士山工場における車両待機時間削減への取り組みを発表。このほか「安全品質の取り組み」「愛車運動の紹介」も行われ、第二部の懇親会では協力事業者同士がコミュニケーションを深めた。
◎関連リンク→ アサヒロジ株式会社この記事へのコメント
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