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物流ニュース
栄信興運 「ネステナー」製造、倉庫の空間有効活用
2016年3月18日
栄信興運(東江恭之社長、大阪府東大阪市)では、物流倉庫の限られたスペースを有効活用するためにオリジナルの「ネステナー」の製造を協力会社に依頼し、昨夏から導入。作業の効率化に役立てている。
荷物の形状・大きさに合わせたネステナーの活用で、これまでの約2倍の荷物が保管できるようになったという。倉庫の上部の空間まで活用して商品保管できる上に移動や組み換えが簡単。従来に比べ荷物も見えやすく、パレットでの収納や製品を積み重ねることで発生する、製品の破損や痛みが激減したほか、作業効率の向上も果たせた。
荷物の積み込みが非常にスムーズで、フォークリフト爪の衝撃による破損などが減ったことで、事故防止だけでなく顧客の信頼につながっている。サイズは各社の倉庫の大きさに合わせて対応可能だ。
東江社長は、「メーカーで注文する場合とオリジナルで作ってもらう場合では価格に約3倍の開きがあり、メーカー保証がない分だけ安く製造できる。当社にお問い合わせいただければ、詳細はお伝えできる」とコメントしている。
◎関連リンク→ 株式会社栄信興運この記事へのコメント
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