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    全ト協青年部会全国大会 「次世代へ向けた業界づくり」

    2016年3月23日

     
     
     

     全ト協青年部会(笠原史久部会長=写真)は2月12日、全国大会を開催。テーマは「次なるステージに向けて挑戦!!」で、笠原部会長は「全国の9地域でブロック大会を開催し、今期は2割増の1995人が参加した。私たちの強みはヒューマンネットワーク。青年部員と一体となり、次世代の子どもらが入りたいと思う業界にしていきたい」と述べた。
     今年度は社会貢献活動として、自動車教育課程を有する飛龍高校(静岡県沼津市)と豊国学園高校(福岡県北九州市)に整備実習用小型トラックを寄贈しており、全国自動車教育研究会を代表し、希望が丘高校(同中間市)の安部幹也自動車科長にレプリカキーが贈られた。
     星野良三会長は主催者あいさつで同部会の行動力に敬意を表すとともに、「業界のために素晴らしい青年経営者となっていただきたい」とエールを送った。


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     来賓あいさつで国交省自動車局の秡川直也貨物課長は、「首相官邸や自民党本部内に『生産性向上』『取引の適正化』といった会議が次々と立ち上がっており、中でもトラック業界は重要視されている。会議に情報提供しながら着実に取り組みたい」とした。
     自民党の牧原秀樹青年局長は「青年世代が将来の日本、業界に見通しをつけていかなければならない。対話を通じて共に考えていきたい」と話した。
     パネルディスカッションでは、トヨタライン(山形県東根市)の齋藤和彦社長、桜運輸(愛知県弥富市)の細江良枝社長、白馬物流(熊本県熊本市)の堀内貴央取締役ら3人が「トラック業界の生産性向上を目指して〜人材不足・長時間労働解消に向けて〜」をテーマに取り組みなどを紹介。また、コーディネーターの日本PMIコンサルティング社長で税理士の小坂真弘氏が会場の730人に「人材は十分に足りているか」などの○×アンケートを実施した。
     同日、「青年経営者等による先進的な事業取り組みに対する表彰」の顕彰授与式が行われ、受賞した丸憲運輸(青森県上北郡)の原田惇常務、藤倉運輸(東京都足立区)の藤倉泰徳社長が事例発表を行った。
    ◎関連リンク→ 公益社団法人全日本トラック協会

     
     
     
     

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