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物流ニュース
JILS関西支部 ロジスティクス関西大会を開催
2016年3月24日
【大阪】JILS関西支部は2月18、19の2日間、「ロジスティクス関西大会2016」を開催。統一テーマは「変化に挑む共存型ロジスティクスの創造」で、2日間を二つのセッションで構成し、セッション1「変化を先取りするグローバルロジスティクス戦略」、セッション2「企業価値を高めるロジスティクス戦略」をテーマとして、先進企業6社が取り組み事例を発表した。
同大会実行委員長で、ノーリツ物流システム部副理事・担当部長の三村光昭氏は、「変化の激しい経営環境に果敢に挑み、成長戦略を実践する経営でロジスティクスの重要性はますます高まってくる。政治面ではTPPに反対する人もいるが、前向きに捉えると競争力をつけていく企業に成長するチャンスになる。本日の講演が変化に挑戦し、確信していく手がかりになることを祈念する」とあいさつした。
1日目の基調講演は、吉野家ホールディングス会長の安部修仁氏が「吉野家V字回復の軌跡~同じ方向を共有する組織づくり~」と題し講演。また、「ハイアールアジアグループのロジスティクス戦略」「ヤマトグループのグローバルバリューチェーンの構築」「食品業界における『製・配・販』流通3層のSCM」をテーマにした講演も行われた。
2日目は、ライオン代表取締役会長の藤重貞慶氏が「ライオンの125年を支えてきたもの」をテーマに特別講演。さらに「SAGAWA one brand one stop solutionのご紹介~チームGOALと共に~」「日産自動車における物流技術革新への取り組み」「三越伊勢丹グループのサプライチェーン最適化への取り組みについて」をテーマとした発表も行われた。
◎関連リンク→ 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会この記事へのコメント
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