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物流ニュース
全農とファーマインド PFC施設を共同運営、青果物流を最適化
2026年3月25日New!!
ファーマインド(小林格社長、東京都千代田区)と全農(桑田義文理事長、同)が資本提携した「PFC長野」。このPFC(プラットフォームセンター)事業は、産地と消費地を結び、生鮮品の安定供給を目指すというもの。温度・湿度管理ができる高機能冷蔵庫などにより青果物の長期保存ができるPFCは、イチゴやキャベツなど需給がずれやすい青果を長期保存でき、荷量が日々変動しやすい青果物流において出荷量の平準化を実現するなど大きなメリットになる。
青果の生産から流通まで行うファーマインドは、全国に14か所の青果センターを持つ。物流子会社の全日本ライン(大江慎社長、同)が輸送を担い、全農も全農物流(塩田弘幸社長、同)という物流子会社を有する。物流手配・配送機能を備えた施設に加え、物流子会社を有する同社が運営するため、青果物を運ぶためのトラック手配や配車計画が立てやすくなっている。荷待ちの待機時間も1時間以内にするため、バース予約システムを導入している。

PFC事業では、全農の県本部・県連から出荷された青果物を、PFCに集荷・貯蔵・パッケージし、ファーマインドやJA全農青果センターが取引先に販売する。PFCを活用することで、鮮度管理をはじめ、取引先調達リスクの軽減、コスト低減で安定価格の実現などが見込まれるという。
PFC長野では、従来、生産者が包装し、箱に詰めていたシャインマスカットをコンテナ単位で受け入れた。PFCで小分けパック(リパック)するため、パッケージ資材を省略するなど、産地の作業負担やコストを低減した。
PFCで保管やリパックした青果物は、全国の物流センターを経由する。販売のタイミングを調整することができ、市場や販売店への輸送の予定が立てやすいという。

茨城県にもPFCセンターを建設しており、プラットフォーム網を広げていく。
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