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    イオンと花王 トラックの中継輸送を開始

    2016年7月20日

     
     
     

     イオンの連結子会社で物流を担うイオングローバルSCMと花王はこのほど、関東ー中部間で異業種企業間では国内初のトラックの中継輸送を開始した。
     これまで、両社ともに1台のトラックが往復2日間で関東ー中部間を運行し、自社商品を輸送していたが、新方式では、関東と中部から両社のトラックがそれぞれ自社商品を運び、静岡県内の中継地点でトレーラ(積み荷)を交換。受け取った積み荷を相手企業の配送先へ輸送する。
     期待される効果として、復路における積載不足が解消されるなど実車率の向上により、効率的な輸送が可能となり、運行本数も削減される。全体として運賃コストは27%削減され、CO2排出量は約12%の削減を見込んでいる。


     また、従来は、両社ともに1人のドライバーが、往復1泊2日の長距離輸送を担ってきたが、運行方法の変更で日帰り勤務が可能となり、自宅で休息することができる。ドライバー1人あたりの拘束時間は12時間以内となり、最適な勤務体制を構築して業務効率の改善が図れる。
     イオングローバルSCMは、「低炭素社会の実現」を目指し、ローコストの具現化によるロープライスの実現やCO2の排出量を削減するなど、環境に配慮した物流を推進している。トラック中継輸送の取り組みは、イオンの低炭素社会の実現に向けた活動の一環で、効率的な輸送を実現することにより、環境負荷の少ない物流システムの構築に取り組むもの。
     花王は原材料の調達から、設計・製造・輸送・使用・廃棄までの製品のライフサイクル全体を通じて、環境負荷を低減する〝よきモノづくり〟を推進している。その一環として、サプライチェーン全体での連携を目指し、CO2排出量削減のため取引先との共同配送を実施してきた。今後も環境負荷の低い輸送モードの積極活用に加え、トラック輸送でもさらに実車率を向上させた運用にシフトするなど、「連携」をキーワードとして新たな取り組みにチャレンジしていくという。

     
     
     
     
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