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物流ニュース
東京都貨物運送評価制度 3つ星が7社増の21社に
2016年8月17日
東京都は7月1日、貨物運送事業者のエコドライブなどCO2削減の取り組みを実走行燃費で評価する「貨物運送評価制度」について、平成28年度の評価事業者を公表した。今年度、3つ星評価を受けた事業者は21社(前年度比7社増)、2つ星106社(同18社増)、1つ星137社(同10社増)で、全体では昨年度比35社増の264社が評価を受けた。
同制度は、営業地を問わず、都内に貨物を運送する緑・黒ナンバー事業者を対象に、車種・重量などで設定した52区分のベンチマークをもとに事業者個々の自動車の実走行燃費の偏差値を算出し、各事業者の全車両の平均偏差値で評価を行うもので、ドライバーへの教育訓練、指導体制構築、燃費管理、燃費データベース構築の状況などを総合した、会社全体の取り組みを評価する。東京都では、こうした貨物運送事業者のCO2削減の努力と実績を荷主にアピールし、環境に配慮した貨物運送事業者の選択を促進することで、さらなるCO2の削減を進めたいとしている。
3つ星評価事業者は次の通り。
▽エスエイロジテム(足立区)、NTSロジ(東久留米市)、大出運輸(足立区)、金城運輸(大田区)、三急運輸(足立区)、武井物流(台東区)、都築運輸(足立区)、東京三栄運輸(足立区)、ナガオ(小平市)、西町運送(北区)、藤岩運輸(江戸川区)、墨東企業運輸(墨田区)、柳沢運輸(小金井市)、茨城流通サービス(古河市)、東配(川口市)、吉田運輸(所沢市)、石原運輸(柏市)、シムスサービス(鎌ケ谷市)、ロジックスライン(成田市)、富士宮運輸(川崎市)、平野商運(一宮市)
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