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物流ニュース
伊藤忠商事 早期満室稼働をめざす
2016年8月10日
伊藤忠商事は8月1日、千葉県野田市と大阪府堺市で竣工した大型マルチテナント型物流センターについて、早期満室稼働を目指すことを発表。
同社は今年2月28日に「アイミッションズパーク野田(野田市)」を、6月24日に「アイミッションズパーク堺(堺市)」を竣工させ、現在テナントリーシングを積極展開している。両物件は2014年9月9日付プレスリリースで発表した日本国内物流不動産分野における開発加速・資産規模拡大施策の一環となるもので、既に多くの問い合わせがあるという。
両物件は共に地上4階建て、トラックバースとランプウェイを配した複数テナント向け物流施設で、緑化駐車場や太陽光発電設備を備え、さらにアイミッションズパーク堺は全館照明のLEDを採用するなど環境に配慮した。
同社は、さらなる顧客ニーズ及びサプライチェーン変化に対応するため、両物件のようなマルチテナント型物流センターを積極的に展開する方針で、現在、新たに茨城県つくばみらい市(2017年春竣工)で建設しており、東京都足立区(2018年春竣工)でも開発に着手した。将来、物流不動産REITなどの組成を目指して推進する物流不動産の積み上げは、すでにプロジェクト総額1500億円が視野に入っており、益々投資を加速する方針を掲げる。
◎関連リンク→ 伊藤忠商事株式会社この記事へのコメント
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