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物流ニュース
トランコムと愛知学院大学 寄付講座で調印式
2016年9月14日
総合物流企業のトランコム(恒川穣社長=写真左、名古屋市東区)と愛知学院大学(佐藤悦成学長=同右、同市北区)は8月4日、寄付講座覚書の調印式を同大学名城公園キャンパスで行った。
寄付講座は、産学連携を目的にトランコムの社会貢献の一環として実施。インターネット通信販売市場が拡大する半面、配送を担う物流業界では人材不足が深刻化する中で、今回の同講座が果たす社会的意義は大きいとしている。
当日は、トランコムから恒川社長、三田村直毅執行役員、総務グループスタッフ、同大学側は佐藤学長、荒井耕一郎経営学部長、丹下博文経営学研究科長らが出席。恒川社長、佐藤学長が寄付講座覚書の調印を行い、握手を交わして今後の連携を確認した。
恒川社長は、愛知学院大学の建学の精神である「行学一体・報恩感謝」を引き合いに、「地域の皆さんに恩をお返しすることができ、我々が実業で培ってきた知識や知恵を、学生の皆様に習得していただければという思い」と話し、佐藤学長は「学生諸君には、周りと調和し、自分というものを磨いてもらいたい。寄付講座がその一助となるようお願いしたい」と期待を寄せた。
同講座は、特別経営講座として位置付けられ、経営学部の2年生以上を対象としている。物流業界の現状や課題、総合物流企業として躍進するトランコムの取り組みなどを1年間を掛けて学ぶ。
◎関連リンク→ トランコム株式会社この記事へのコメント
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