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物流ニュース
ドライバーへの配慮大切に モチベ向上で売上増
2016年11月11日
軽貨物を中心に宅配事業を展開している近畿圏の運送事業者は、「ドライバーのモチベーション次第で売り上げと荷物量は変わってくる」と話す。
同事業者では細かな作業が多くあり、直接一般ユーザーと会うため、ドライバーは常に気を張りながら仕事をしている。「ときには理不尽なクレームなどもあるため、少しでも従業員の気分が安らぐように声かけだけでなく、癒しの空間を提供してモチベーションを維持している」
「一つがいくらという世界でやっているので、やる気次第で売り上げも給与もすべて変わるのは当たり前」とし、地域によって、ある程度の個数は把握できるが、やる気やモチベーションの高いドライバーはどのエリアに入っても件数をこなすだけでなく、荷物の量が自然と増えてくると感じている。
また、「できるドライバーの仕事の様子を見ていると、常連客などの特徴や地域の特性をすぐに覚え、効率の良い配送、顧客への接客対応が優れていると感じた」と話す。
宅配事業もサービス業だと考えている同社長は、「顧客に気に入られることで、荷物量も変わってくる。社員にどのようにしてやる気を出させるかが、重要な役目だと思っている」と話す。この記事へのコメント
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