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物流ニュース
プリマハム 茨城工場に新工場建設
2016年10月20日
プリマハム(松井鉄也社長、東京都品川区)は、総工費117億円を投じ、茨城工場(土浦市)に新工場を建設した。今月中に本格稼働する。主力商品であるウインナーやフランクフルトなどソーセージの専用工場で、生産能力は旧工場の1.5倍、月産1800トンに拡大する見込みだ。
同社の製造工場は現在、茨城のほか北海道、三重、鹿児島の4か所に展開しているが、松井社長は「将来的には鹿児島や北海道の工場で生産する製品も茨城に集約したい」と話しており、茨城工場が同社最大規模の生産拠点となる。このため国内物流にも大きな影響が出そうだ。
新工場は地上3階建て、延べ床面積1万1000平方㍍。製造ラインは、ウインナー9、フランクフルト3の計12ライン。茨城工場の次期計画によると、2018年度までに、新工場に隣接する形でロースハム、ベーコンの製造工場も建設するという。
◎関連リンク→ プリマハム株式会社この記事へのコメント
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