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物流ニュース
CRE 新物流施設開発に着手「ロジスクエア千歳」
2017年2月28日
シーアールイー(山下修平社長、 東京都港区)はこのほど、千歳市泉沢に開発用地を取得し、物流施設「ロジスクエア千歳」の開発に昨年12月26日に着手したと発表。ロジスクエア千歳は、テナント企業がすでに確定、 当該企業の専用センターとして2017年4月上旬に着工、2018年1月に竣工する予定。
開発地は、新千歳空港から約8.3km、道央自 動車道「新千歳空港」ICから約2kmに位置し、航空貨物の物流拠点として高いポテンシャルを有しているほか、道央道を通じ、道内最大消費地である札幌と、国際拠点港湾の苫小牧港との中継点にもなり「空・海・陸」バランスのとれた戦略的拠点としての立地メリットを有している。
敷地面積は約6万平方m、延ベ面積は約2万1000平方m、鉄骨造り平屋建て。高床平屋建てとして東西両面に合計64台の大型車両が同時接車可能なトラックバースを配置。敷地内車両動線は出入り口を分けたワンウェイとし、さらに敷地内に大型車両80台以上の待機スペースを確保することにより、効率的な入出庫オペレーションを実現する計画。
また、寒冷地仕様として、ロードヒーティングや凍結防止用設備の導入、 断熱性の高いサンドイッチパネルや樹脂サッシの採用を予定、敷地内には広大な堆雪スペースを確保する計画で、降雪時も入居テナントのオペレー ションに滞りがないよう配慮した。このほか、全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具の導入などによりBELS評価の取得を予定している。
◎関連リンク→ 株式会社シーアールイーこの記事へのコメント
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