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物流ニュース
損保ジャパン日本興亜とトラボックスセミナー「ネット営業と女性活用」
2017年3月11日
損保ジャパン日本興亜とトラボックスは2月22日、女性活用と営業をテーマにセミナーを開催。
同社の吉岡泰一郎社長は「物流はネットで稼げるのか」と題し講演。「国内の物量が減少し続けている昨今、リスク分散という意味でも取引先を増やすことは絶対必要」とし、「ネットでの営業は通常の取引とまったく変わらない。活用されるべき」と語った。
女性従業員の活用法については、NAO(福岡県遠賀郡)の中野菜穂社長が自社での事例を紹介。全員男性社員の会社が、現状では46%が女性を占めるまでに変貌を遂げた経緯と取り組みを説明。「育児中の女性にとって、給料よりも働きやすい環境かどうかが重要」とした。また、「子育てで会社に迷惑を掛けないか応募者も心配している。面接に時間を掛けて、お互いに理解を深めることが大切。面接はマーケティングの時間」と語った。女性用トイレについて、「たかがトイレと思われがちだが、女性にとっては大きな問題」と重要性を指摘した。
SOMPOリスケアマネジメントの柴田喜則主席コンサルタントは、安全配慮義務違反で高額な賠償判決が下るケースを紹介し、「会社の資金繰りに大きな影響を及ぼすことになる。『使用者賠償責任保険』に加入しているかどうか、必ず確認してほしい」と呼び掛けた。
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