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物流ニュース
京都運輸支局と京都ジョブパーク 全国初の業界セミナーを開催
2017年3月30日
【京都】3月9日、京都運輸支局と京都ジョブパークが主催、京ト協が協力した「運輸業界セミナー」が開催された。国と自治体の連携による業界初で、全国初となった同セミナーは、深刻な人手不足の改善、業界のイメージアップを図るため、2部形式で行われた。
第1部では、ロジスティクス・サポート&パートナーズの石橋岳人氏が「運輸と仕事について」をテーマに講演。運輸業について、「物が動くときに必ず必要」とし、「人が少ないということは、活躍できる可能性が高い。現場のことを知らないのに初めからマイナスイメージ持つのはもったいない。時代が変わる中で、良い方向に持っていける可能性があると思っている。1人でも多くの方に運輸業界に入ってもらいたい」と述べた。
引き続き、カシックスの藤田周士社長が、会社説明やト協の概要、現状のトラック事業の構造や安全対策などの取り組みについて紹介。「このセミナーで、現場の雰囲気を少しでも感じ取っていただきたい」と話した。
第2部では、京都産業貨物(金井清治会長)、荒木運送(荒木律也社長)、カシックス(藤田社長)の各社で働くドライバーが、業界に入ったきっかけや仕事のやりがいなどをメッセージにしたビデオの放映が行われた。この記事へのコメント
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