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    時間短縮の実験結果「手待ち4時間から53分に」

    2017年4月11日

     
     
     

     【山梨】トラック輸送における取引環境・労働時間改善協議会の第6回地方協議会が開催された。
     当日は協議会委員に加え、堀内詔子厚生労働大臣政務官が列席した。今回はパイロット事業の実施結果について報告され、県内の発荷主の工場から着荷主の流通センターへ輸送するケースが取り上げられた。
     実証実験は、社内向けの受付予約システムを運送事業者に開放し、手待ち時間短縮を検証するものと、手下ろしをパレット下ろしに切り替えた場合の荷役時間短縮効果を検証。実験の結果、着荷主の流通センターでの手待ち時間が4時間から53分に短縮。荷役時間が2時間から27分に短縮された。1日の拘束時間も18時間から12時間30分に短縮された。


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     短縮の理由として、ドライバーが現場に早く到着することで発生していた「自主的手待ち時間」の解消や、パレットによる効率の良い荷役作業が挙げられた。今後の課題としては、予約システムの外部開放の運用方法、「予約したため遅れられない」というプレッシャーをドライバーが感じることが指摘された。実験結果を受け、委員からは「渋滞の状況は季節や物量によっても変化するので、長期的な検証が必要」といった意見が出た。
     後半は、平成29年度に実施される2回目のパイロット事業の対象集団の選定について協議。荷主の協力に苦慮し、承諾まで時間を要したことなど、本年度のパイロット事業の反省を踏まえて選定することが確認された。
     委員からは、「労働局からアプローチがあったことで、荷主から問い合わせを受けることがあった。関係している事業者には事前に情報を伝えるなど相談があったほうがよい」「今回は荷主の全面的な協力があったからこそ労働時間を短縮することができたが、多くの事業者が荷主の協力を得ることは困難」といった指摘があった。

     
     
     
     
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