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物流ニュース
「東ト協ベストドライバーコンテスト」に名称決定
2017年5月18日
東ト協(千原武美会長)は4月10日、運輸安全委員会(江森東委員長)を開催し、今年度から実施する新たなドライバーコンテストの名称を「東ト協ベストドライバーコンテスト」に決定した。同コンテストは、ドライバーの日常業務中の運転技術や運転姿勢などを分析・評価し、運送業界およびトラックドライバーの社会的地位の向上を目指すことを目的とする。また、11月11日に開催する同表彰式以降には、解析データを活用した「活用講座」を本部と多摩地域で開催する。評価結果を参加事業所へフィードバックし、適性診断受診結果と連携してドライバー指導に活用することで、一層の安全・安心の向上を図りたい考えだ。
競技期間は、6月12日から8月末までの12週間。1営業所の持ち時間は1週間(うち2日間でデータ収集)、機材1台につき8営業所程度で順番にデータを収集するイメージで、各支部で選任された責任者が、これらを統括する。同17日に本部で開催する説明会では、機材の取り付けやデータ授受などについて説明。5月1日から1か月間、参加者を募集し、各支部に機材発送完了後、6月12日から8月末までデータを収集する。解析データの解析、予備審査、審査などを経て、11月11日に表彰式を行う予定。
競技は「小型車」「中型車」「大型車」「トレーラ」の4部門で行われる。参加事業所は、複数部門または同一部門からの複数車両の出場は不可とし、競技車両は参加事業所の事業用車両とする。車両クラスは架装などもあり、総重量だけでは区分しづらいことから、各ディーラーの車種で分類することとした。
今後の進行にあたり設置する小委員会の委員長には、鈴木三津雄氏(青戸運送、葛飾支部)が就任。委員には、新倉康榮(タカサゴ、豊島支部)、中村克敏(中彦運送、城東支部)、武井一憲(武井物流、文京支部)、鳥ノ海学(協同運輸、足立支部)、佐藤正樹(ワークオンクリエイト、江戸川支部)の5氏が選ばれた。足立支部長の吉本商一(八千代運輸)、同副支部長山田正信(森田商運)の両氏はアドバイザーとして参画する。
◎関連リンク→ 一般社団法人東京都トラック協会この記事へのコメント
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