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物流ニュース
西日本高速 新名神の開通式を開く
2017年4月30日
西日本高速道路は4月30日、新名神高速道路城陽JCT・ICと八幡京田辺JCT・ICの開通式を開催。関係機関を招き盛大に行われた。
同高速道は、京奈和自動車道から第二京阪道路の約3.5kmの東西を結ぶ。石塚由成社長は「平成23年11月に工事着手し約5年半の歳月を経て、京都府行きにおける初めての新名神高速道路として開通日を迎えることができたのも、関係機関の方の協力があってのもの。今回の開通で第二京阪道路と京奈和道路が結ばれ、関西地域の幹線ネットワーク強化が図られ、地域間の一層の連携に寄与するものと期待している。引き続き、新名神の残る区間工事を安全最優先で進め、全線開通に向け最大の努力をしていく」とあいさつした。
京都府の山田啓二知事は「この路線は新名神の一部と位置づけられているが、府としては京都縦貫道の一部だと思っている。北は京丹後から南は木津川まで南北140㌔が結ばれた。京都南部が交通のハブとして、近畿の中心として位置づけられる日がやってきたと思っている」と述べた。
開通式では、西城陽中学校の吹奏楽部による演奏や、来賓の祝辞、工事報告などが行われた。式典終了後には開通パレードが行われ、地元企業の和束グループ、マルコーエキスプレス、吉秀トラフィックのトラックが警察車両の先導のもとパレードした。
◎関連リンク→ 西日本高速道路株式会社この記事へのコメント
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