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物流ニュース
JL連合会 4月取引実績、東海北陸と近畿が牽引
2017年6月21日
JL連合会は5月29日、4月の取引実績を発表。荷物情報件数が増加し、特に東海北陸および近畿の2地域が全体の増加を牽引している。
この背景には、荷物の発地として求車需要が高まったことがあると考えられる。一方で、ドライバー不足の影響もあってか、求荷需要とのギャップは拡大しており、取引高の増加にまで結びついていないと推測される。また、北海道地域で取引高が増加した背景には、4月から組合間手数料の仕組みが改定され、受託側組合にも手数料収入が入るようになったことも影響してか、特に他組合取引高、なかでも受託額の増加が好調だったことがあると考えられる。
4月の取引高は43億6300万円となり、前年同月比で1億2700万円減少。1社平均の取引高は267万7000円となり、前年同月比で9万6000円減少となった。
さらに4月の荷物情報件数は3万7838件となり、前年同月比で2184件増加して106.1%の実績となった。
◎関連リンク→ 日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会この記事へのコメント
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