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物流ニュース
技術物流連合会 宅配品質協議会を開催
2017年7月21日
技術物流連合会は6月22日、「宅配品質競技会」の決勝戦を開催。全国から予選を勝ち抜いてきた5チームが、技術や接客レベルを競い合った。
今回は個人宅へのソファの搬入を想定。少しでも壁に触れると減点という厳しい条件のもと、狭い通路と障害物に出場者の多くが苦戦を強いられた。昨年の同大会で優勝しているエースカーゴ(滋賀県野洲市)の池元隆弥さんは、「今年は昨年よりも大幅に難しかった。トップバッターという緊張も重なったが、何とか普段の取り組みの成果を出し切れた」と語った。尾形哲副会長(ユナイトサービス、神戸市須磨区)は、「年々、出場者のレベルが上がっており、それにあわせて難易度も上げている。どんどんレベルアップしてほしい」と期待を込めた。
優勝はユナイトサービスの広瀬考志さんと村田和優さんのペア。2位から5位までの成績は、第2位=エースカーゴの池元隆弥さん、山中大輝さん▽第3位=エスエスサービスの岡部健二さん、重村正太さん▽第4位=福商(福岡県糟屋郡)の寺田耕士さん、豊福進一さん▽第5位=多摩流通(東京都西多摩郡)の中村一文さん、小峰諒さん。
下原啓明会長(エスエスサービス、兵庫県尼崎市)は、「品質やサービスレベルを向上させ、それに見合った作業単価を頂く。それをドライバーやスタッフの賃金に反映させることで、業界の発展につなげていきたい」と語った。
◎関連リンク→ 技術物流連合会この記事へのコメント
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