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物流ニュース
日通 アロー便の全貨物で運賃9.7%値上げ
2017年7月21日
日本通運は、一般貨物自動車運送事業における「積合せ運賃・料金」(届け出運賃)および「運賃料金適用方」を改定し、7月3日、国交省に届け出た。日本通運では「2014年(平成26年)に届け出た『積合せ届け出運賃』を適用していたが、労働人口の減少によるドライバー不足が顕在化するなど、物流業界の経営環境はますます厳しい状況となっており、安定的かつ良質な物流サービスを提供するために運賃および料金の改定を行った」と説明。
今回改定したのは、企業間貨物輸送サービス(特別積合せ貨物輸送)である「アロー便」として取り扱う(全国)すべての貨物で、7月1日から運賃を9.7%値上げするというもの。
また、「待機時間料」として発着いずれかの荷主の責により30分以上、車両を留置された場合、日本通運が定める金額を収受すること、日祝日指定の配達貨物についても日本通運が定める金額を「日祝日配達料」として収受するという点も加えられた。
◎関連リンク→ 日本通運株式会社この記事へのコメント
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