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物流ニュース
鈴与 新静岡物流センター竣工式を実施
2017年7月30日
鈴与(鈴木健一郎社長、静岡市清水区)は7月12日、同市葵区で建設を進めてきた「新静岡物流センター」が完成し、竣工式を行った。
同センターは、新東名高速道路の新静岡インターチェンジから約2kmに位置し、2019年に全線開通予定の中部横断自動車道の新清水ジャンクションにも近く、全国多方面への輸送アクセスに優れている。また、海上輸送の拠点となる清水港コンテナヤードからも、国道1号バイパス経由で約20kmと利便性の高いロケーションに位置している。
同センターは、柱を鉄筋コンクリート造りとし、梁を鉄骨造りとした混合構造を採用。物流センターなど積載荷重が大きく、また広い空間を必要とする建物に適した構造により、柱間のスパンを大きくとることができ、フレキシブルな動線を確保することが可能となった。また、建築物の省エネルギー性能の認証制度である「BELS」でも、県の物流施設で初となる最高ランクの「★★★★★(5STAR)を取得し、省エネ性能にも優れている。災害に強く、高床式・低床式の両バースを備えたセンターとなった。
敷地面積は約1万5900平方m、倉庫延べ床面積は約1万6900平方m(4階建て)。8月21日に営業開始の予定。
◎関連リンク→ 鈴与株式会社この記事へのコメント
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