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物流ニュース
三井物産と三菱地所 大阪市西淀川区に共同で物流施設開発
2017年8月30日
三井物産都市開発と三菱地所は、大阪市西淀川区で2社共同開発の物流施設プロジェクトを進めており、7月24日に同物件の着工に伴い地鎮祭を執り行った。
同物流施設は、「阪神高速3号神戸線『尼崎東』出口・大和田ICに至近」「大阪と新エリアまで約8キロと都心部に近いマルチテナント型物流施設」「工場・倉庫等が集積した工業地域内に位置して24時間稼働が可能」「最寄りの阪神なんば線『出来島駅』から徒歩約7分、同敷地から至近のバス停に1時間1〜3本の路線バス運行があり、雇用環境が良好」の四つの利点を兼ね備え、西日本広域の配送をカバーする好立地に位置している。
三井物産都市開発の古谷俊介社長は「物流施設に対するニーズが物理的に変わってきている。倉庫があればいいのではなく、物流の流れをつかむことが重要と考えている」とコメント。また、三菱地所の細包憲志常務は「eコマースが市場として大きくなる中、同物件はそれに対応する物流施設になる予定。雇用確保も期待できる」と話した。
同施設に入るテナントは未定だが、古谷社長は「関心の高い会社の情報は把握している」と話す。
◎関連リンク→ 三井物産株式会社
◎関連リンク→ 三菱地所株式会社この記事へのコメント
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