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物流ニュース
シズナイロゴス 社会科見学を開催「物流を楽しく学ぶ」
2017年9月13日
シズナイロゴス(伊藤功一郎社長、札幌市白石区)は8月6日、物流センター恵庭で「物流は楽しいっ!見て・学ぶ・社会科見学」を開催。今年で6回目となり、恵庭市教育委員会が後援した。
夏休みに入ったばかりの地域の子どもと保護者ら200人あまりが参加し、交通安全教室、物流教室などを体験した。
伊藤社長は「物流を少しでも知ってもらいたい。楽しみながら勉強していってほしい」とあいさつ。交通安全教室では、クラブパートナーとして応援しているJリーグのコンサドーレ札幌のマスコットキャラクター・ドーレくんが登場し、自転車の正しい乗り方のほか、トラックの死角や交差点での巻き込み事故の危険について説明した。
物流教室では同社のスタッフが「みなさんが大好きなお菓子やジュースは、工場で作られ、トラックで倉庫まで運ばれます。お店から『商品を持ってきてほしい』と言われたら、トラックで倉庫から運びます。商品は汚さず、壊さないよう大切に扱い、指定された時間に届けます。このようにしてみなさんが商品を買うことができます。商品をトラックで運んだり、倉庫で保管することを物流といいます。物流がなければ、みなさんが商品を買うことができません。大切な仕事です」などと丁寧に説明し、実際に工場から店舗まで商品を運ぶ一連の仕事の流れを体験してもらった。参加者はこのほか、トラックの試乗や倉庫の見学などを体験。子供とともに参加した保護者は、「昨年も参加したが、普段トラックや倉庫をこんなに近くで見ることはないので、子供も楽しみにしている。スーパーなどで買っている商品が、このように運ばれていると知ると、物流会社に親近感が湧くようになった」と感想を述べた。
また、本州から荷主企業の社長も見学に訪れており、「物流を積極的に知ってもらう取り組みは、業界としてまだそれほど多くはないので勉強になった。物流といっても、一般の人には抽象的なイメージしかないと思うが、きれいなトラックや倉庫を実際に見てもらうことで、わかってもらえることも多い。将来の人材確保にもつながるのではないか」と話していた。
◎関連リンク→ 株式会社シズナイロゴスこの記事へのコメント
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