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物流ニュース
カントラ 1.5トントラック導入、現行普通免許で運転可能
2017年12月1日
カントラ(荒川正洋社長、埼玉県上尾市)では、新免許対策として、1.5トン積載の平ボディートラックを導入している。
荒川社長によると、「以前から現行の普通免許で乗れるトラックを探していたが、なかなか見つからず、ようやく見つけて購入できた」という。
同トラックは、荷物が1.5トン積載でき、総重量が3.5トン未満に収まる。このため、現行の普通免許で運転が可能となる。トラック業界では、18歳で免許を取得しても乗れるトラックが少なく、若者を雇用しづらい環境にあるのが実情だ。
こうした中、同社は、若者の積極的な雇用を推進しており、高校新卒者などの若年者を採用してすぐにトラックに乗れる環境整備の必要性を感じて、同トラックを導入したという。
建材輸送を手掛ける同社は平ボディーやユニック車を多く保有しており、1.5トン積載となる今回の平ボディーでも、仕事をこなせる環境を整えている。
同社長は、今回のトラック導入にあたり、「若者のトラック業界への第一歩を踏み出す、その入り口として、このトラックがどんどん活躍してくれることを願いたい」と話している。
◎関連リンク→ 有限会社カントラこの記事へのコメント
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