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物流ニュース
センコーGHD 韓国に新センター設立
2017年11月15日
センコーグループホールディングスは10月30日、新潟運輸、韓国の物流企業との合弁会社「NHセンコーロジスティクス」を通じて韓国・釜山港で建設していた物流施設「NHセンコー物流センター」が完成し、同日から営業を開始したと発表。延べ床面積2万3400平方mの2階建てで、危険物保管エリアを設けたほか、将来の冷蔵・冷凍倉庫利用ができる仕様にするなど、多様なニーズに応える機能を備える。
熊東物流団地ではセンコーと韓国企業との合弁会社「KO-SENKO Logistics」が2014年3月から物流センターを稼働させており、新センターの竣工で、センコーは拠点機能を充実させ、東アジアでの物流事業の強化・拡大を図る。新潟運輸は、新センターを経由する国内外の物流需要の取り込みや、国際物流事業および国内輸送の拡大を図る。
釜山新港は、世界有数のコンテナ取扱量を誇る東アジアの国際的なハブ港で、熊東物流団地は自由貿易地域(FTZ)に指定されており、物流に関わる様々な手続きの簡素化、保税貨物の無期限保管や流通加工作業などが可能。新センターでは、FTZのメリットを生かし、商品の保管・流通加工のほか、コンテナ荷役、港湾業務など低コストの物流サービスを提供していく考え。
◎関連リンク→ センコーグループホールディングス株式会社この記事へのコメント
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