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物流ニュース
レンタル収納スペース推進協 「セルフストレージフォーラム」を開催
2017年12月30日
レンタル収納スペース推進協議会(多田充伸代表理事)は11月21、22日、「2017セルフストレージ・フォーラムin東京」を開催した。初日の21日は、東京・神田の会議室で開催し、定員150人としたなか、会場は満席状態となった。開会にあたり多田代表理事は「このフォーラムはレンタル収納の知名度と品質向上のためと、より高い品質を利用者に提供することを目的としており、今回で3回目となる。アジアも日本市場に興味を示しているので、日本の皆さんも油断せず、横のつながりをもっと強くし、日本のストレージをさらに盛り上げていきたい。今後もぜひ、ご協力をお願いしたい」と述べた。来賓として参加した国交省総合政策局物流政策課参事官付課長補佐の青木郁夫氏は「とても興味深い内容。勉強させていただく」とあいさつした。
特別基調講演の講師はCBREの大久保寛氏で、「日本の不動産市場の動向と今後の方向」をテーマに講演。セッションでは「アジア諸国のストレージ事業の概況」や、矢野経済研究所の菅原章氏による「2017セルフストレージ事業調査報告」など。パネルディスカッションでは「ストレージ事業の全国主要都市への拡大と浸透」のテーマで、アンビシャスの徳永暢也社長、押入れ産業の若林浩営業本部長、ユーエスHIROTAの廣田貴子氏、ユーティライズの谷口侑三氏の4人がパネリストとして、「施設管理と防災対策」のテーマでは、稲葉クリエイトの鈴木克典開発部長、インシュアランスサービスの小林直樹東京支店長、キュラーズの塩野義勝開発ディレクター、ストレージ王の坂口亮一氏の4人がパネリストとして登壇。協賛企業も自社PRを行った。
会議の後は東京湾クルージングディナーで懇親会を開き、参加者らは親睦を深めた。2日目は参加者45人で、大型バスによる施設見学ツアーを行った。
◎関連リンク→ レンタル収納スペース推進協議会
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