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物流ニュース
アスクル スピード配送エリア拡大、東京と愛知でも当日配送
2017年12月30日
アスクル(岩田彰一郎社長、東京都江東区)は11月21日、トラスコ中山(中山哲也社長、同港区)が発行する工場・作業現場のプロツール総合カタログ「トラスコ オレンジブック」の中から特に需要の高い16万点のスピード配送について、対象エリアを拡大したと発表。大阪府・兵庫県だけでなく、東京都23区および愛知県の当日配送エリアの顧客にも、最短当日の配達が可能となった。
同社は近年、MRO用品(工場・建設現場で使用される消耗品・補修用品などの間接材全般)を中心に非在庫ロングテール品の品揃えを拡大しており、MRO用品はBtoB事業の成長を牽引する商材の一つとなっている。
通常、非在庫品は配達まで最短で1営業日かかっていたが、7月、大阪府・兵庫県の当日配送エリアの顧客に対し、「トラスコ オレンジブック」で需要の高い16万点の商品について最短当日配送を開始していた。同社では、製造業の事業所数が多いエリアから順次スピード配送の対象エリアを拡大する計画を進めており、今回、東京都23区および愛知県の当日配送エリアの顧客に対するスピード配送が実現した。スピード配送は、アスクルグループの物流子会社であるASKUL LOGISTによる配送網を活用し、トラスコ中山の物流倉庫へ注文品を引き取りに行くスキームを構築し、スピード配送手数料などの費用を上乗せすることなく、配送時間の短縮が可能となっている。
◎関連リンク→ アスクル株式会社この記事へのコメント
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