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物流ニュース
遺品整理士認定協会 指導員育成講座で悪質業者根絶を目指す
2018年1月29日
遺品整理士認定協会(木村榮治理事長)は、新たな講座として、「不要品回収健全化指導員養成講座」を開講する。
同講座は、無許可営業や不法投棄、費用の不当請求など、悪質な不用品回収業者によるトラブルが増加していることを受けてスタートするもの。全国初の「通報システム」を確立し、会員からの報告を警察や消費者センターなど関連行政機関へと通報することで、悪質な対応を行う業者の根絶を目指す。
悪質な不用品回収業者の中には、遺品整理業務を隠れみのにして違法行為を行う業者もおり、遺品整理業の信頼失墜やイメージダウンにつながる事例が増加していることから、同協会が対策に乗り出すことになった。
同協会は「本講座は正義の心をもった方々の為の資格。高齢者と関わっている方や、地域社会でご相談を承っている方にぜひ取得していただき、安心できる地域社会を築き上げていきたい」としている。
同講座は12月7日からスタート。受講期間は申し込みから2か月間で、受講者は設問への回答やレポートを提出する。同協会の既存講座である「遺品整理士養成講座」とあわせて受講することで、「特定遺品整理士」としての認定を受けることができる。
◎関連リンク→ 一般社団法人遺品整理士認定協会
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