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物流ニュース
アサヒロジスティクス 横浜緑センター開所式
2018年1月25日
アサヒロジスティクス(横塚元樹社長、さいたま市大宮区)は12月7日、横浜緑物流センター(横浜市緑区)の開所式を開催。
同センターは、住友商事の物流施設「SOSiLA(ソシラ)横浜港北」の4階建ての1階部分で、約6000坪の敷地に、常温(約2500坪)、チルド(約800坪)、フローズン(約600坪)の3温度帯の倉庫を有している。
大手コンビニのセブン―イレブン・ジャパンの店舗配送を手掛けるセンターとして運営を開始する予定で、東京、神奈川など約1500店舗への配送を手掛ける。
開所式で主催者あいさつに立った横塚社長は、「昭和60年に共同配送の仕事を受注したのをきっかけに物流センターの運営に着手した」とし、「そういう意味で昭和60年がうちにとって節目の年だった」と振り返る一方、同センターの開設にあたって2年前にセブン―イレブン・ジャパンから運営会社としてやってみないかと打診されたことをきっかけに、同センターの開設に至ったと説明。
3温度帯の倉庫が1か所のセンターで運営されるケースはこれまでに例がなく、同センターが初めての試みとなる。
開所式には、荷主となるセブン―イレブン・ジャパン物流・生産管理部の原島宏之総括マネジャーも出席し、祝辞を述べた。
また、配送にあたっては、同社だけでなくHI‐LINE(渡辺雅規社長、大阪府吹田市)、アベエキスプレス(阿部健治社長、東京都中央区)、丸伊運輸(伊藤公一社長、府中市)、ライフサポート・エガワ(江川哲生社長、足立区)が携わる。
常温倉庫は1月22日から、チルド倉庫は3月5日から、フローズン倉庫は3月26日から、それぞれ稼働を開始する。
◎関連リンク→ アサヒロジスティクス株式会社
(日時表記等は「物流ウィークリー」紙面掲載時のものとなります)
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