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物流ニュース
ニチレイ 第3四半期決算説明会、TC事業など順調に推移
2018年2月20日
ニチレイ(大谷邦夫社長、東京都中央区)は2月6日、2018年3月期第3四半期決算説明会を開催した。
連結経営成績は売上高が4350億6700万円で前年同期比4.9%増、営業利益が256億1800万円で2.7%減、経常利益が260億3800万円で0.8%減となった。
低温物流事業においては「物流ネットワーク事業」における売上高が686億7000万円で前年度比2.1%増、営業利益が31億6200万円で27%増とされ、地域保管事業は売上高491億4600万円で前年度比2.4%の増、営業利益が61億5600万円で8.9%増とされた。
こうした結果に対しては「地域保管事業において畜産品や冷凍食品などの保管需要を着実に取り組んだ事に加え、物流ネットワーク事業でも大都市圏を中心に集荷事業などが順調に進み、TC(通過型センター)事業や受託事業が順調に推移したことで増収増益となった」とし、「配送コストは上昇しているが、効率化と適正料金の収受により吸収できた」とされている。
なお、前回の「2018年3月期第2四半期決算説明会」で取り組みとして予告された「トラック事前予約システム」をはじめとする物流効率化事業や現場レベルでの効率化に向けた働きかけについても「現場の細かなレベルでの取り組みと合わせて進行中」とされた。
◎関連リンク→ 株式会社ニチレイ
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