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物流ニュース
村田機械 犬山市に統合パーツセンター、運用システム共通化
2018年3月28日
村田機械(村田大介社長、京都市伏見区)は3月1日、主力工場を擁する犬山事業所に設立した「ムラテック・グローバルパーツセンター(MGPC)」の報道機関向けの見学会を開催した。
MGPCは、従来から犬山事業所内にあった物流システム・工作機械・情報機器の保守パーツ・消耗品の倉庫を統合し、運用システムを共通化した統合パーツセンター。
自動倉庫は、長尺部品、パレット、パケットと3種類を導入。倉庫内には、効率化と誤品防止を図るために、カメラなどが各所に設置。データを蓄積することで、今後の倉庫運営に生かしていく。また、独自で開発した免震技術を採用し、震度6の揺れに対しても保管物が落下しない工夫が施されている。
村田社長は「倉庫のインテリジェンス(知能)化を進める上で、人工知能の活用や大学・ベンチャー企業などとも連携し、先駆的に行っていきたい」と力を込めた。
◎関連リンク→ 村田機械株式会社
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