-
物流ニュース
コムズケア 採用活動を支援「欲しい人材を明確に」
2018年5月31日
【大阪】採用支援などを手掛けるコムズケア(木村早苗社長、大阪市淀川区)。同社は、求人を出す際の有効な会社のアピール方法や採用のアドバイスなどを行っている。木村社長は「人材を確保するためにはまず応募数を増やすようにしないといけない」と強調する。
そのために「会社が求める人材像」と「他社との違い」を洗い出すための分析を勧める。「すぐに、人材が欲しいのは理解できるが、手間をかけて分析をし、細かく丁寧に求人票を書くことで会社に合った人材が来やすくなる」とし、「一歩引いて、会社を客観的に表現し、アピールすることが強みになる」とも話す。
また、「『誰でも良いから人材が欲しい』では採用が難しくなってしまう。そのために必要な人材像を明確にしていくことが重要。会社の方向性や目標を記載することも大事になる」と話し、一例として「未経験者歓迎と書いていても、仕事内容を詳細に書いていないことがある。業界で当たり前でも一般の方が知らないことも多いので書かないとわからない。また、経験者でも知らないこともあるので正確に詳しく書く必要がある」と木村社長は説明する。
さらに、「社風を言葉にして、明確に表すことで、求職者の会社イメージも湧きやすくなり、応募数も増える傾向にある。会社の強みを全面にアピールしないと他社との違いは出ない。そのためのサポートをできるだけ、させていただきたい」と話す。
この記事へのコメント
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ