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物流ニュース
大王製紙 衛生用紙のパレット輸送開始、大型物流センター4棟稼働
2018年5月29日
大王製紙(東京都千代田区)は4月24日、物流構造改革による衛生用紙の安定供給力の強化のため、大型物流センター「エリエールロジスティクスセンター」4棟の稼働と衛生用紙のパレット輸送をスタートさせた。同社では「トラック乗務員不足が深刻化し、年々輸送力の維持が難しくなっている環境下で、ホーム&パーソナルケア(H&PC)国内事業の成長を支えるために、ハードとソフトの両面から物流構造改革を進め、売り上げ・収益拡大を強力にサポートする体制を整える」としている。
今回、H&PC主要生産工場の隣接地(愛媛県四国中央市、岐阜県可児市、静岡県富士宮市)で倉庫4棟を借り上げて、大型物流センター「エリエールロジスティクスセンター四国中央、中部可児、富士北山、富士南陵」として 4月から7月にかけて順次稼働させていく。
また、生産設備を新設する川之江工場をはじめ、同10月には衛生用紙の主要生産工場でパレット輸送を開始。これにより、輸送・荷役・保管を効率化することでトラック乗務員の作業負荷を軽減するとともに、衛生用紙トップメーカーとして顧客に対する商品の安定供給体制を一層強化させる。
◎関連リンク→ 大王製紙株式会社この記事へのコメント
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