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物流ニュース
東熱パネコン 飲食向けワイン配達、在庫リスクをゼロに
2018年4月28日
東熱パネコン(東京都港区)は4月26日、「動くワインセラー」のサービス名で提供してきたワインのデリバリーサービスを刷新し、顧客店舗内に在庫状況を自動で検知する仕組みと最短15分の配達を組み合わせて「在庫リスクゼロ」で充実したワインリストを実現できる新サービスを、「ヴィノデリ」と名称を変えて提供すると発表した。
上質なワインリストを店舗に備えたい飲食店舗は多いが、知識不足やソムリエの人件費、ワインセラーを設置するスペースを確保できないなどの理由で、二の足を踏む小規模飲食店は多く、東熱パネコンはヴィノデリを投入することで、「専任のソムリエが厳選した上質なワイン」を飲食店に常時ストックするほか、特別なワインを届けるなどして在庫リスクなしで充実したワインリストを提供する。
頻繁に注文が入る人気銘柄のワインは店内に設置する専用ワインセラーにストックし、「スペシャルな1本」は最短15分で届ける。売れた分だけを精算する「置き薬」方式を採用することで、店舗の在庫リスクをなくす。
店内に設置する専用ワインセラー(無償貸し出し)には、残り本数を自動で検知するデバイスを組み込み、在庫がなくなる前にワインを補充できるようにする。
今後は利用データの分析を進め、顧客の感性や嗜好・気分を把握して最適なワインを提案する基盤づくりを検討していくとしている。
◎関連リンク→ 東熱パネコン株式会社
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