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物流ニュース
日本快眠協会 初任ドライバー研修で睡眠の重要性を説く
2018年7月6日
日本快眠協会(名古屋市中区)の今枝昌子代表は今年度から、中部トラック総合研修センター(みよし市)で初任ドライバー研修を担当。5月16日も約20人の初任ドライバーに対して、「睡眠」の重要性を説きながら研修を行った。
このカリキュラムは、「貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針」に定められた、12項目の1部を除いた座学15時間及び初任診断と、プロドライバーとして必要な運転実技を実施するカリキュラム。
今枝氏は、初任運転者指導項目10の「交通事故に関わる生理的要因及び対処方法」を担当。①安全運転のための心身の健康管理②心身の健康のための睡眠③健康ドライバーのための対処法実践④新人ドライバーとしての目標設定など、4つの大きなテーマに沿って、増加する健康起因の事故や睡眠の基礎知識や鍛え方、快眠に導く「快眠体操」や「足裏快眠法」などの実践講義、生活習慣に関して食事のアドバイスなども行った。
最後に新人ドライバーとしての健康宣言を行い、現場で実践する具体的な行動を、受講者それぞれが示した。今枝氏は「睡眠力を鍛えて、心身の健康を手に入れてもらいたい。健康であることは家族の笑顔、さらにな交通事故防止にもつながる」と呼びかけた。
◎関連リンク→ 一般社団法人日本快眠協会
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