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物流ニュース
双葉運輸 大手ドラッグ店向け新センターが稼働へ
2018年6月5日
【広島】双葉運輸(長谷川忠宏社長、広島市西区)が東広島市の志和流通団地で建設工事を進めていた「志和第2物流センター」が完成し、5月21日から本格稼働を開始している。同流通団地には東広島物流センターを構えていたが、第2物流センターの開設によって志和第1物流センターに改称している。
山陽自動車道・志和IC至近の新センターは鉄骨造り(一部鉄筋コンクリート造り)の地上2階建てで、延べ床面積は約4200坪。常温のみを扱う物流センターで、大手ドラッグストアを対象に建物と倉庫運営、店舗納品のアセット型で手掛ける。配送先は広島、岡山両県の全域と山口県の一部にある計54店舗で、1日当たりの取扱量は「車両数で大型トラック20台、フル稼働にともなう入出庫量は同400トンにのぼる見通し」(梶原浩二営業部長)という。
広島は中国地区における最大の消費地で、従来は他県にあった物流拠点を同地へ移すことで業務の合理化・効率化を図ろうとする動きが各方面で見られる。同社でも「倉庫ニーズの高まりを踏まえて建設に着手したところに今回の話をいただいた」(同)としている。
◎関連リンク→ 双葉運輸株式会社
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