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物流ニュース
AJL全国定例総会 「人不足打開に料金アップを」
2018年6月9日
ピアノ事業者の全国組織であるオールジャパンライン(AJL、坂本照親社長、愛知県あま市)は6月7日、AJL全国定例総会を北海道小樽市内で開催した。
開会のあいさつで坂本社長は「AJLグループは18期目となり、4月1日付で新入会員が1社増え、法人会員数42社49拠点のピアノ運送グループとなった」と報告。運送業界を取り巻く環境は非常に厳しい中で、燃料費の高騰や人手不足、労働時間問題、車両価格の高騰など、多岐にわたって課題を指摘。「特に我々が行っている重量物の2マン配送は、人手不足が深刻である。これらを打開するためにも、料金水準を上げていく必要がある」と語気を強めた。
また、坂本社長からは3日に、神栄サービス代表取締役であり、AJLの初代代表取締役を務めた故神影雅男氏の7回忌法要が厳かに営まれたことも報告した。
総会では、AJLグループ内料金改定について議論され、取締役・執行役員会にて協議することとなった。また、昨年好評だった開催地のPRビデオも上映され、「北海道は命名150年、未来へつなぐ、みんなでつなぐ、ほっかいどう、でっかいどう」と題し、北海道の魅力などをPRした。
総会翌日には、親睦チャリティーコンペを開催。坂本社長が、一昨年の新潟開催に続き2回目の優勝を飾った。大会名誉会長の三本保博氏(キャリー)は、「霧で30ヤード先も見えず、悪天候ではあったが、これも自然の中でやるスポーツ。見失った球を皆で探すのも助け合い、人生も助け合い、これも良い思い出となった」と締めくくった。
来年は、6月6日に京都市で開催を予定している。
◎関連リンク→ オールジャパンライン
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