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物流ニュース
都南自動車教習所 ドローンスクール創設
2018年8月6日
物流事業での活用も期待されているドローン。今から事業用転換を考え、ライセンス取得を計画している物流事業者もいる。今回は自動車学校が新たに創設したドローンスクールについて話を聞いた。
都南自動車教習所(中山智晴社長、神奈川県座間市)は今年6月からドロースクール(TONANドローンテクニカルスクール)を開校している。同スクールは日本ドローンコンソーシアム(JDC)に所属する神奈川県第1号のドローンスクールだ。
同校の講習は産業用ドローンを実際に使用できるほか、通常ドローンに搭載されているGDPに頼らない地力の飛行能力を身に着けるためのカリキュラムを特徴としている。受講対象も一般顧客に加え、企業や行政関係者と事業用ドローンの活用を見込んだ形となっている。また実技練習も自動車学校敷地内に作られたスペースで可能となっているため、交通の便はそのまま座学も実技も受けられる。
教員は運転操作と安全を教えるプロである都南自動車教習所の指導員がドローン指導資格を取得して担当する。コースはJDC公認飛行申請ライセン4日間Aコース(ファントム4プロ使用)、Bコース(ACSL MS―06使用)とビギナー初心者向け2日間Cコースと同1日間Dコースがある。平澤哲センター長は「1回の受講人数は、当校がドークリフトの教習で心がけているように少人数としている。これにより密度の高い学習が可能となる。ただ飛ばせるだけでない知識と技術を持ったパイロットを目指すコースなので一度ご検討を」と話している。
◎関連リンク→ 都南自動車教習所
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