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物流ニュース
誠幸運輸倉庫 運転席で簡単に取り組める「トラッカーズヨガ」を開発
2018年8月7日
誠幸運輸倉庫(澤田隆久社長、大阪市西淀川区)はこのほど、トラックドライバーが運転席などで気軽に取り組めるヨガ体操「トラッカーズヨガ」を開発。普及活動としてユーチューブに動画を公開した。
ドライバーが心身ともに健康で仕事に打ち込められるよう、「ドライバーが簡単に取り組めるヨガ体操を考案して欲しい」と、澤田社長が定期的に通っているストレッチヨガスタジオ講師のアンシーさんに相談。アンシーさんは実際に同社のトラックに同乗してドライバーの仕事内容を見学し、また、身体の不調などの悩みを聞くなどリサーチを行い、「トラッカーズヨガ」を完成させた。
「これまで事務員さんを対象とした出張ヨガなどを多く行ってきたが、色んな業種の方々にヨガの素晴らしさを知って欲しい」とアンシーさん。「トラックドライバーは社会に貢献する立派なお仕事だが、多くの方が、目や腰が疲れていると聞く。少しでも負担が和らいで、安全運転につながれば」と願いを話す。
考案したのはトラックのキャビン内でできるヨガストレッチで、荷待ちや休憩時間など5分ほどでスッキリとリフレッシュでき、眠気予防や疲労軽減につながるという。「ドライバーは運転で常に前方を見続ける姿勢のため、『ねじる運動』が全然足りていない。身体が固まってしまっている。腰や首を回すことを心掛けて欲しい」と笑顔でアドバイスする。さらに、運転による緊張で集中力が切れたとき、3分でできる呼吸法についても指導。
澤田社長はトラッカーズヨガを、自社だけでなく全国で働く全てのドライバーにも知ってもらい、安全運転につなげて欲しいとの思いから、「トラッカーズヨガ」の動画を作製。ユーチューブで視聴することができる。
◎関連リンク→ 誠幸運輸倉庫株式会社
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