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物流ニュース
トヨタL&F カスタマーズセンター大阪開業
2018年7月18日
トヨタL&Fは7月2日、大阪府吹田市に建設を進めていた物流コンサルティング型ショールーム「トヨタL&Fカスタマーズセンター大阪」の見学式を行った。同社は、2001年にカスタマーズセンター東京を開設し、16年にはカスタマーズセンター愛知をリニューアル。そして物流ソリューションの第3の情報発信拠点としてカスタマーズセンター大阪を開業した。
冒頭のあいさつで大西敏文専務は「17年度のフォークリフトの販売数は過去最高の8000台を記録し、今後も堅調の維持が見込まれる。物流ソリューションの需要は一層高まることを踏まえ商品開発・強化に努めてきた結果だと捉えている」とし、「カスタマーズセンター大阪は3拠点目の物流コンサルティング施設で、今年度の来場者数は7000人を見込む。これからさらなる強化に取り組んでいく」と述べた。
館内見学では、最新の物流システム・機器・技術を紹介。ロボティクス技術による完全自動化した大規模な物流センターの現場再現(1階)や、フレキシブルな生産ライン・構内物流の現場再現(2階)など、業種別の物流課題を捉えた展示を行った。また、専任スタッフがVRやARを活用した映像展示(3階)を使いながら、商品の機能や使いやすさ、改善の効果を体感・イメージできるような工夫が凝らされた。
同社は「カスタマーズセンター大阪は、それぞれの顧客が抱える物流課題の解決に役立つ情報やノウハウを取りそろえる」としている。
◎関連リンク→ 株式会社豊田自動織機
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