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物流ニュース
24システムタイヤサービス 窒素ガス充填サービスを開始
2018年7月17日
出張タイヤ交換・販売を展開する24システムタイヤサービス(田中宏侑社長、大阪府堺市美原区)は6月末に窒素ガス発生装置・充填可能なチッソバリュー、並びに作業の効率化向上のため乗用車用・大型車用のタイヤチェンジャーをそれぞれ導入し、今月から本格的なサービスを開始した。
窒素ガス発生装置導入とタイヤへの効果について、同社の担当者は「窒素ガスは空気と比べてゴム分子の隙間を通過しにくい性質で、タイヤ内の空気圧低下を抑制する。また、窒素ガスは水分が含まれていないことから、温度が上昇しても空気圧の変化が小さく、酸素や水分を含まない不活性ガスなのでタイヤやホイールが傷みにくいなどのメリットがあり、非常に注目されている」と説明。これらのメリットから同社では、タイヤの性能とサービスなどの向上を図るため同装置を導入した。
また、大型車・乗用車タイヤチェンジャー導入については、最新式を導入することでタイヤ交換での作業効率向上とユーザーのタイヤ交換での待ち時間短縮を図り、最新式のタイヤチェンジャーは従来のものに比べて3分の1の作業時間が短縮されるなどその成果に同社では期待している。
田中社長は「乗用車はもちろん、大型車でも窒素ガスを充填することでタイヤの性能を向上させ、安全で効率的な運行が可能となる。当社ではタイヤ購入者に窒素ガス充填を勧めていく考え」とした。
また、同社では、乗用車の国産タイヤの性能を、もっと多くの人に知ってもらうために、同社独自のローンサービスを展開しており、最大24回の支払いで金利・手数料なしで国産タイヤの販売を行っている。
これについて田中社長は「海外の低価格なタイヤを購入する乗用車ユーザーが多く、価格で選ばれていることから、国産タイヤの性能の高さを多くの方々に知ってもらい、安全でトラブルがない国産タイヤをPRするため、当社では独自にローンサービスを実施することとした。今後もタイヤの性能向上、作業の効率化、ユーザーにより良いサービスを提供していけるよう、さらなる努力を行っていく」と話した。
◎関連リンク→ 株式会社24システムタイヤサービス
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