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物流ニュース
ウィンジョブ 求人サイトの掲載案件数増加でアクセス数が急増
2018年7月25日
6月で設立8年目を迎えたドライバー派遣のウィンジョブ(鷹野雄太社長、東京都千代田区)。同社が14年に開設したドライバー専門の求人サイトへのアクセス数が急増しているという。
広報を担当する石塚晃子氏は、「立ち上げ当初は月間2000PV程度だったが、今年度に入り6万PVを突破した。来年度には同10万PVを目指す」と先を見据える。
要因について、「新規エリアへの出店に伴う掲載案件数の増加」を挙げる。同社は現在、全国で18拠点を展開しているが、「面が広がれば、それだけ仕事の数も増える」とし、同社ではさらなる拠点開設も視野に入れる。
同社の強みは「物流に特化した派遣求人を扱っている」こと。業種を絞らず総合的な人材を扱う派遣会社とは異なり、「当社の営業担当者は、たとえば、『準中型免許』と言われたら、すぐに求められている人材をイメージできる。一般の営業マンでは、まずはその説明から始めなければならないはず」。
本藤三奈氏は「登録ドライバーの若さ」も魅力と挙げる。「業界では50代のドライバーが増えていると聞くが、当社では平均で35歳。若い人が集まっている」
ドライバーを確保するために、さまざまな工夫を凝らしている同社。「専用のコールセンターを設け、ネットへのレスポンスは3分以内」。なかには「午前中に面接に来て、その日の夜から働き始めた」という例も。
また、「無料ではないが、90%の案件が寮に入ることも可能」。賃金の日払いや、入社祝い金のプレゼントなど、ドライバーにとって魅力的な要素を多数用意している。
フリーペーパーなど求人媒体を利用する際は、実際の募集案件のみを掲載し、その仕事にドライバーが応募する形を取っている。「派遣会社に多い登録制ではなく、応募=面接なので、マッチングが早い」。
さらに、4月からは面接時に履歴書を、その場で書いてもらうようにし、持参不要にした。「履歴書を書いてから面接に来るまでの時間を省くことで、応募への時間短縮につながった」
同社と取引する運送会社のほとんどが「定期での利用」だという。「初めは1拠点でのお付き合いだったのが、顧客企業の展開に合わせているうちに、いまでは30拠点を任されているケースもある」。まさに、顧客企業の「外部の人事部門」として信頼され、パートナーとして事業者の成長に寄り添っている同社。石塚氏は「ドライバー不足でお困りの際は、気軽に相談頂きたい」と語る。
◎関連リンク→ 株式会社ウィンジョブ
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ウインジョブ? ろくなドライバーいませんよ 荷物破損してばっくれ
派遣会社みたいなもん現代の奴隷商人やんけ!履歴書はきちんと事前に書いて面接や入社審査にはスーツ着用。無理か(笑)スーツすら持って無い人間ばかりだし。