-
物流ニュース
オーケー 寒川常温物流センター新設へ
2018年8月22日
東京・神奈川・埼玉・千葉で、ディスカウントセンター及びディスカウント・スーパーマーケットを展開するオーケー(二宮涼太社長、神奈川県横浜市)は来年2月に、三菱食品の協力で新たに寒川常温物流センター(同寒川町)の稼働を開始する。
新設する同センターは、同社が15年10月に取得した約9万9000平方mの敷地に、4階建ての自動倉庫を建設するもので、投資額は185億円を見込んでいる。保管能力は70万ケースとなり、在庫は同センターが保有する。
同社ではこれまで、商品をメーカー工場から卸を通して各店舗に配送を行っていたが、店舗での荷受け回数が多くなることで納品待ちが発生するなど、問題となっていた。
こうした問題を改善するため、同社は社内に物流部を設置。「センターを新設することで、仕分け作業など店舗での負担と、配送業者の納品待ちを無くす」とし、「商品を卸からセンターに集荷。仕分け作業を行ったあと、各店舗に配送することで効率化を図る」としている。
同社の店舗数は108店舗と増加しているため、伊藤忠食品の協力を得て、埼玉地区にも第二センターを開設する予定で、現在計画を進めている。
◎関連リンク→ オーケー株式会社
この記事へのコメント
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ