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物流ニュース
富士運輸 北九州支店オープン、最新の特殊車両配備
2018年9月5日
【福岡】富士運輸(松岡弘晃社長、奈良県奈良市)は8月、新たに北九州支店をオープンした。新社屋の完成まではまだ時間を要するが、北九州市小倉南区に開設準備室を設置し、福岡支店(糟屋郡)でドライバー研修を行っている。
川口慶剛支店長は「同支店は九州の玄関口に位置する。九州発の関西・関東便を中心に輸送業務を行い、さらに、南九州からの長距離便中継地点としても業務を担っていく」と話す。北九州空港と高速道路へのアクセスの良さを利点とした事業展開だ。
同支店には最新の特殊車両が配備され、精密機器の国際貨物をメインとする輸送が行われる。車両も航空貨物の荷役に適したユニットロードデバイス対応のローラーが設置されたトラックを含む10台が、すでに納車されており、今後も台数を増やしていく予定。
同支店長は「コンプライアンスを徹底し、従業員間に壁が出来ないよう風通しのよい支店にしていきたい。ドライバーは、会社の最前線に出る営業マンと言っても過言ではない。笑顔とあいさつを大切にしていきたい」と今後の展望を述べている。
同社では2022年までに大型トラック2000台保有という目標を掲げている。今回の支店開設は県内で3店舗目。9日に運送事業の許可も下り、これから本格的に始動する。
◎関連リンク→ 富士運輸株式会社
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