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物流ニュース
フォークマンの派遣に特化 スクエアライン 月120名の登録
2018年9月25日
首都圏でフォークリフトオペレーターの派遣事業を展開するスクエアライン(さいたま市岩槻区)。求人への反応が皆無だと悩む物流事業者が多いなか、フォークマンの派遣に特化した同社には1日に3〜5名、月平均で120名もの登録があるという。
湾岸エリアを担当している第二営業部の大中恵介部長(後列中央)は、「HP制作やアクセスアップでのノウハウを蓄積しているのが当社の強み。それらをWeb上での求人活動に活かすことで、求職者の圧倒的な囲い込みに成功している」と理由を語る。
第四営業部の佐藤将人部長(前列右)は、「フォークで稼ぎたいと考えられている求職者の方は、当社なら『選択肢が豊富に用意されている』と安心感があるのでは」とも。松永千明氏(同中央)は、「私が担当している埼玉・三郷エリアでは特に登録スタッフが増えており、オーダーを頂ければ迅速に対応できる」と自信を見せる。
加藤幸将オフィス長(後列左)は、「当社では、全営業担当がフォークの現場事情に精通しており、現場を見せてもらうだけで、どのような人材ニーズか把握できる」と説明。圏央道の開通で物流センターが急増している埼玉エリア担当の中山潤氏(同右)は、「登録時にきっちりと求職者の皆さんにヒアリングしており、リーチかカウンターかなど、経験と希望を正確に把握した上でマッチングしている」と付け加える。
都内を担当している刈間哲司氏(前列左)は、「派遣会社は多いが、フォークにここまで特化している会社はないはず」と胸を張る。「経験者はもちろん、未経験OKであれば、まずは倉庫作業員として働いてもらいながら、当社の資格取得制度を使って免許を取得してもらうことも可能。未経験スタートでも、今ではリーダーとして現場を任されている方も多い」という。
派遣スタッフを活用する際のポイントについて松永氏は、「自社の社員と同じように接してほしい」と語る。「区別されると、派遣スタッフにとっては『働きづらい環境』になってしまう。社員と変わらない対応を取っていただければ、派遣スタッフも安心して働くことができる。『派遣さん』ではなく名前で呼んでいただき、『仕事仲間』として分け隔てなく付き合ってほしい」。
加藤氏は、「人材不足はどこも深刻で、取り合いになっているエリアは増えている。各社が給与や働きやすさについて工夫されているが、それでも採れない場合は派遣という選択肢を検討してほしい。まずは、『フォークリフトに特化した派遣会社』があることを知っていただければ」と訴える。
同社への問い合わせは、電話048(757)8232番。
◎関連リンク→ スクエアライン株式会社
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